水原容疑者　3.20夜の詳細明らかに…大谷に“口裏合わせ”懇願も断られる　妻も同席と米報道

水原一平容疑者
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　銀行詐欺容疑で訴追された水原容疑者について13日（日本時間14日）、ニューヨーク・タイムズ電子版が続報。大谷が銀行口座から金が引き出されたと知った3月20日夜の詳細が報じられた。

　記事によると大谷は開幕戦後、水原容疑者の英語での説明を完全には理解できなかったが疑念を持ち、韓国・ソウルのホテルに戻った後に大谷と水原容疑者の2人で対面。水原容疑者は経緯を説明した後「僕の借金を肩代わりしたことにしてもらえないか」と懇願したという。

　大谷はこれを拒否し、その後のネズ・バレロ代理人らが呼ばれた話し合いには、水原容疑者の妻も加わったと報じた。

　連邦地検によると、水原容疑者は違法賭博の借金返済のため、大谷選手の口座から胴元側に1600万ドル（約24億5千万円）以上を不正送金した疑いが持たれている。大谷選手は被害者で、関知していたことを示す証拠はないとしている。