中日・中田 4試合連続打点で先制! 三ゴロも全力疾走、転倒しながら執念の1点

[ 2024年4月12日 19:01 ]

セ・リーグ   中日-阪神 ( 2024年4月12日    バンテリンD )

<中・神> 4回無死一、三塁、ベースにつまずき転倒する中田(撮影・大森 寛明)
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 首位・中日は12日、阪神と対戦。「4番・一塁」で先発出場した中田翔内野手(34)が4試合連続で打点を挙げ、先制した。

 0-0の4回無死一、三塁から阪神の先発・青柳に対し、三ゴロ。それでも一塁まで全力疾走して駆け込むとセーフ。最後は倒れ込みながら併殺崩れを阻止し、先制点を呼び込んだ。

 試合前まで打点で巨人・岡本和の9に次ぐリーグ2位の8としていた。

 前カードDeNAとの首位攻防戦では第1戦を3-1で逃げ切り。2試合ぶりにスタメン復帰した4番・中田が全打点を挙げる活躍で16年5月10日以来、2891日ぶりの単独首位に立った。

 第2戦も今季最多の15安打で6-1と快勝。すべて単打とコツコツつないで6得点をマークし、3年ぶりの5連勝を決めた。貯金4は4年ぶりで、単独首位を守った。

 中日は阪神に勝てば6連勝。7連勝した20年10月以来となる。

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