楽天・早川が今季初勝利! 6回途中1失点でロッテ・小島先輩との早大対決に投げ勝つ

[ 2024年4月12日 21:28 ]

パ・リーグ   楽天5ー2ロッテ ( 2024年4月12日    楽天モバイル )

楽天先発の早川(撮影・篠原岳夫)
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 楽天は先発の早川隆久投手(25)が6回途中1失点の粘り強い投球で今季初勝利。ロッテ先発の小島和哉投手(27)との早大先輩後輩対決を制した。

 今季3度目の先発登板となった早川は、過去1勝1敗の早大の先輩である小島との投げ合いとなった。初回から出塁を許しながらも無失点に抑えていた。しかし1―0と先制点の援護をもらった5回。先頭のポランコに1発を浴びて、同点に追いつかれた。

 その裏に2点援護をもらい再び3―1とリード。6回は中村奨、池田と2者連続三振を奪って、マウンドを降りた。5回2/3、117球を投げて、8安打1失点で今季初勝利。早大先輩後輩対決は早川に軍配が上がった。

 打線は0―0の4回に伊藤裕の1号ソロで先制。1―1となった5回裏に1死満塁で阿部の併殺崩れで勝ち越しに成功。その後もチャンスは続き2死一、三塁で辰己の右前適時打でリードを2点に広げた。3―2の9回には1死一塁で太田が右中間への適時三塁打で1点追加。さらに続く小深田の犠打失で加点し、この回でリードを3点に広げた。

 ロッテは先発の小島が3回まで無失点投球を見せていたが、4回に伊藤裕1発を浴びて、5回にも2点を失うなど5回7安打3失点で今季2敗目。打線も追加点が奪えなかった。

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