ソフトバンク・山川へ大ブーイングに実況「ファンが抱く感情です」 ネット称賛「名実況」「上手く言った」

[ 2024年4月12日 18:47 ]

パ・リーグ   西武ーソフトバンク ( 2024年4月12日    ベルーナD )

初回、西武ファンのブーイングを浴びながら打席に入る山川 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ソフトバンクは12日にベルーナドームで西武と対戦。今季西武からFAで移籍してきた山川穂高内野手(32)は古巣凱旋となったが、西武ファンの大ブーイングを実況した言葉がネットで話題となった。

 試合前のスタメン発表では古巣・西武ファンから容赦ないブーイングが起こった。そして初回2死二塁で迎えた山川の第1打席。しかし球場は、ウグイス嬢の選手コールも聞こえなくなるぐらいの西武ファンの大ブーイング一色となった。

 この試合中継の実況を務めたフリーアナウンサーの加藤暁は、山川が打席に立った瞬間に「山川に対するライオンズファンが抱く感情です。過去主力の移籍、何度も経験してきたライオンズ。ただ今回の山川の移籍にはどうしても消化しきれない、そんな気持ちがあるのも事実でしょう。山川もまた、覚悟を持ってやってきました。プロとプロとの真剣勝負です」と球場の大ブーイングを言葉にした。

 ネットでは「名実況」「これは永久保存の実況では!?」「状況への触れ方、話す内容が素晴らしすぎる」「上手く言い換えたのがすごすぎ!」などと称賛する声が上がった。

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