DeNAのドラ1・度会がプロ2度目の猛打賞 三浦監督「打線に勢いをつけてくれた」連敗3でストップ

[ 2024年4月12日 20:50 ]

セ・リーグ   DeNA3-1ヤクルト ( 2024年4月12日    横浜 )

<D・ヤ>初回、度会は二塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 DeNAがヤクルトを3-1で下し、連敗を3で止めた。ドラフト1位ルーキー・度会隆輝外野手(21)が父・博文氏(現ヤクルトアカデミーコーチ)の古巣と公式戦初対戦で、プロ2度目の猛打賞など大暴れ。先発の東克樹投手(28)は6回1失点の粘投で今季2勝目を挙げた。

 1点を追う3回2死一塁、石上が二盗に成功。チャンスを広げると、佐野が中前への適時打を放ち、同点に追いついた。

 4回2死三塁からは度会が中前へ勝ち越しのタイムリー。度会は初回に二塁打、3回に中前打を放っており、10試合ぶり自身2度目の猛打賞をマークした。

 5回には佐野、牧、宮崎の3連打で満塁とし、2死から山本が四球を選び、押し出しで貴重な追加点を挙げた。

 救援陣は徳山、伊勢、森原とつなぎ、ヤクルトの追撃を許さなかった。「(試合を)ひっくり返しましたし、投手陣がよく踏ん張ったと思います」と三浦監督。粘投した東については「今日はあまりよくなかったけど、悪いなりにしっかり要所要所を締めて我慢のピッチングだったと思う」と称え、度会の猛打賞にも「しっかりとコンタクトしてくれたし、打線に勢いをつけてくれた」と一定の評価を与えていた。

 チームの連敗は3でストップ。首位・中日が阪神と引き分けたため、ゲーム差1に迫った。

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