和歌山大は開幕から4試合連続で完投　この日はエース左腕・島が阪南大を3安打無四球で完封

近畿学生野球春季リーグ第2節1回戦   和歌山大5―0阪南大 （ 2024年4月12日    大阪シティ信用金庫スタジアム ）

＜和歌山大・阪南大＞完封勝利でチームメートと喜びを分かち合う和歌山大・島（中央奥）
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　和歌山大が先勝した。エース左腕・島龍成（4年＝履正社）が散発3安打無四球で完封勝利を飾り、6日の開幕戦から18イニング連続自責点ゼロ（失点は1）に伸ばした。

　「きょうはまっすぐのコントロールが良かったので打たせて取るピッチングができました」

　和歌山大は開幕節第2戦での敗戦を含めて先発投手が開幕4試合連続で完投。継投が当たり前の時代で珍しい現象を巻き起こしている。

　大原弘監督も「全国を見ても4試合連続完投はなかなかないと思う」と投手陣の踏ん張りに目を細めていた。