オリックス・中嶋監督「何も言うことないでしょ」 プロ初黒星を喫した東をねぎらう

[ 2024年4月12日 21:36 ]

パ・リーグ   オリックス0-1日本ハム ( 2024年4月12日    京セラD )

<オ・日>戦況を見つめる中嶋監督(撮影・岸 良祐)
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 オリックスの中嶋監督は今季3度目の零敗後、7回1安打1失点の力投を見せながらプロ初黒星を喫した東をねぎらった。

 「何も言うことないでしょ。あれだけのピッチングをして。まあね、最善のプレーでああいうことが起こるということもあるわけだし、あの当たりで還ってきた相手の足でしょうし。言うことないですよ」

 6回の失点場面は、1死一塁から五十幡の二盗への若月の送球がアウトのタイミングながら、スライディングした五十幡の勢いで、タッチした紅林のグラブからボールが飛ばされ、セーフに。球が転がる間に三塁まで進まれた(記録は若月の失策)。さらに郡司の平凡な三ゴロで、抜群の俊足を誇る五十幡に生還を許した(記録は宗の野選)。

 「走力は分かっていたことですんで。タッチに行ったやつが勢いではじかれたのは、誰も責められないですからね、あそこは。うーん、対処法がなかったですね」

 運にも見放された悔しい1敗。一方で、なかなか上向かない打線には「うーん、何とかしようとしていますけどね」と首をひねった。

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