北京五輪で世紀の落球…G.G.佐藤氏が星野仙一日本代表監督にかけられた言葉とは?

[ 2024年4月12日 14:43 ]

北京五輪で采配を振るう星野仙一日本代表監督
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 G.G.佐藤氏(45)がロッテで同僚だった内竜也氏(38)とBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」に出演。2008年の北京五輪での落球後、監督だった星野仙一氏からかけられた言葉を明かした。

 佐藤氏は左翼守備に就いていた北京五輪準決勝・韓国戦で落球。敗退の原因となったが、3位決定戦の米国戦も左翼で起用された。

 佐藤氏は星野監督から「G.G.佐藤の野球人生をダメにしたくないからすぐチャンスを与えたんだ」と言葉をもらったという。

 これには司会で、お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右も「星野監督、熱いね。人間味溢れる」と感動した。

 だが、気持ちが切れていた佐藤氏は3位決定戦でも落球で失点に絡んでしまう。

 日本はメダルを逃し、メディアには“戦犯扱い”され、エラーを意味する「E.E.佐藤」と揶揄された。

 佐藤氏は「今でも立ち直れていない。(昨年の)WBCも心から喜べなかった。あんなふうに喜びたかった」と傷の深さを明かした。

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