阪神・ビーズリーが2軍戦で実戦復帰 1回無失点の好投に「ゲームで体が全然問題ないと確認できた」

[ 2024年4月3日 05:15 ]

ウエスタンリーグ   阪神6ー1中日 ( 2024年4月2日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 阪神・中日>9回無安打に抑え出迎えるナインとタッチを交わす阪神・ビーズリー(左)(撮影・後藤 正志)
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 阪神のジェレミー・ビーズリー投手(28)が2日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で行われたウエスタン・中日戦で9回に5番手で登板し、右肩のコンディション不良で2軍調整となった2月中旬以降、初の実戦で1回無失点2奪三振と好投を見せた。

 「ゲームで体が全然問題ないと確認できた。大体全部がゾーンに(球が)いって、コースも思ったより投げられたので、そういう意味では自分的にいい確認できましたし、体が何もないというのと、ゾーンをしっかり投げきれたというのはすごく収穫でした」

 5点リードの9回、7番のブライトを153キロの直球、板山を147キロのカットボールで二ゴロ、最後は川越を152キロの直球で空振り三振に仕留めてゲームセット。安打も許さない完璧な内容に「しっかりリハビリをしたし、しっかり準備もしていたし、自分で自分を信じて投げることができたので本当に問題なく投げられました」と、うなずいた。

 今後は実戦での登板で調整を進めていく予定で「呼ばれたところでどこでもいけるように心も体も準備していきたい」と意気込んだ。

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