西武・武内夏暉が衝撃デビュー!プロ初先発は7回1安打零封「緊張していましたが」舜平大に投げ勝った

[ 2024年4月3日 20:10 ]

パ・リーグ   西武―オリックス ( 2024年4月3日    ベルーナD )

<西・オ2>マウンドで躍動する武内(撮影・久冨木 修) 
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 西武のドラフト1位・武内夏暉は7回1安打無失点。勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 プロデビュー戦でも立ち上がりから落ち着いていた。

 初球149キロの直球を投じると、2番・西川への初球は150キロを計測した。

 味方打線は初回にアギラーの右前適時打で先制点をプレゼントされると、ルーキー左腕の投球はさらに凄みを増した。

 圧巻は4回。先頭の杉本を149キロ直球で空振り三振。森は130キロのスライダーで空振り三振。頓宮は150キロの直球で空振り三振と、相手打線の主軸から三者連続三振を奪って見せた。

 6回途中でマウンドを降りたオリックス・山下舜平大にも堂々投げ勝った。

 ▼武内 試合前キャッチボールの時から緊張していましたが、試合ではストライク先行のピッチングができたことと、先頭打者をしっかりと抑えることができたので良かったです。低めにしっかりと投げ切る意識を持ったことで三振もとることができました。
 

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