大谷翔平 第1打席は見逃し三振で開幕から34打席ノーアーチもベッツ&フリーマンで初回から先制

[ 2024年4月3日 11:21 ]

ナ・リーグ   ドジャース-ジャイアンツ ( 2024年4月2日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ジャイアンツ>初回、三振に倒れる大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が2日(日本時間3日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席は見逃し三振に倒れ、凡退した。

 初回、ベッツが粘って二塁への内野安打で出塁。無死一塁で迎えた第1打席、3球連続ボールと相手先発・ウェブは大谷に警戒を強めた。ただ、見逃し、ファウルでフルカウントとなると、最後は6球目、低めのスライダーを見送ったものの球審はストライク判定。見逃し三振となった。

 ただ、この球でベッツは二盗に成功。次打者・フリーマンの右前適時打で生還し、大谷は凡退したもののMVPトリオの2人で早々と先制点を奪った。

 大谷は前日1日の同戦で3回の第2打席に右翼線への二塁打を放ち、3試合連続安打をマーク。ただ、本塁打は出ず開幕から7試合、自己ワーストとなる33打席連続ノーアーチで試合を終えた。待望の一発に期待がかかる。

 専属通訳だった水原一平氏が3月21日の開幕第2戦を前に違法賭博問題などで球団を解雇となった。その後はオープン戦も含め本塁打が出ていない。

 それでもこの日の試合前練習では昨秋の右肘手術後、4度目となるキャッチボールも実施。インターバルなしで約10メートルの距離から50球を投じ、二刀流復帰へ着実に歩みを進めている。

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