巨人・赤星優志 今季初登板で3回をパーフェクトリリーフ 中田翔の打席では自己最速更新154キロ

[ 2024年4月3日 20:50 ]

セ・リーグ   巨人2―5中日 ( 2024年4月3日    バンテリンD )

<中・巨>2番手で力投する赤星(撮影・椎名 航)
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 巨人の3年目右腕、赤星優志投手(24)が開幕5戦目となった3日の中日戦(バンテリンD)で今季初登板。5、6、7回の3イニングを9人でピシャリと抑える完全リリーフを見せた。

 先発左腕のメンデスが4四球と制球に苦しみ、4回4安打4失点KO。赤星は1―4で迎えた5回から2番手として登板した。

 すると、5回に高橋周、中田、細川というクリーンアップを中飛、一ゴロ、遊ゴロに仕留めて3者凡退。6回と7回も3人ずつで仕留めて1人の走者も塁に出さなかった。

 なお、5回には昨季まで同僚だった中田翔内野手(34)の打席では自己最速を更新する154キロもマークしている。

 試合後、阿部慎之助監督(45)は背信投球だったメンデスの2軍行きを決定。「赤星がそのまま入る感じだと思う」と開幕2週目から赤星をローテーション入りさせる見通しを明かしていた。

 ▼赤星 抑えられて良かったです。初登板だったので少し緊張もあったんですけど、とにかくゾーン内で強いボールを投げるというのを続けてきたので、それがしっかり出せたので良かったかなと思います。

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