オリックス・平野佳、パ初の40歳50試合登板へ レジェンド左腕に近づくために

[ 2024年1月17日 05:20 ]

ネットピッチで調整する平野佳寿(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスの平野佳が16日、大阪・舞洲の球団施設で自主トレを行い、3月8日で40歳となる今季の目標をパ・リーグでは初となる40歳以上の「シーズン50試合登板」に設定した。

 「やっぱり50試合。(日本に)帰って来てから3年間、やっていない。50は投げたい」

 メジャー移籍から21年にオリックス復帰後、46、48、42試合とわずかに届かず。ただ、以前の在籍時には11年の72試合を筆頭に、12年間で7度もクリアしている。リーグ初の大台突破も、衰え知らずの右腕なら不可能ではない。その先には大目標がある。「岩瀬さんしか1000試合投げていない。そこに少しでも近づきたい」。現在、歴代8位の日米通算835試合に登板。レジェンド左腕の大記録には毎年50試合でも4年がかりとなるが、本気で狙う意気込みだ。 (山添 晴治)

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