落合博満氏 夏に打ちまくったオレ流の夏バテ対策「バスタオル1枚」で食べていた食事とは

[ 2023年7月9日 23:25 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が9日、NHK「サンデースポーツ」(日曜後9・50)に出演。現役時代に行っていたオレ流の夏バテ防止策を明かした。

 シーズン前半戦を終えようとしているプロ野球。今後、ケガや体調面など選手たちの状態が優勝の行方を左右する戦いが続く。特に夏場のコンディションづくりは重要となってくるが「夏は大好きでした。(夏バテで)悩んだことはない」と語った落合氏。実際、現役生活20年の中で、8月の打撃成績が3割超えが10回、4割超えが2回というデータが証言を裏付けている。

 何か特別な夏バテ対策を行っていたのか。一番重要なこととして「やっぱり食が落ちないことですね。毎日ゲームに出ると(体重が)2キロぐらい落ちるんでね。それをどうやってその日の内に補っていくか。あとは女房(信子夫人)がご飯をちゃんと体調を維持できるように作ってくれました」と照れ笑いを浮かべ食事の大切さを強調した。

 心掛けていたことは「最初にビールを飲まないこと。最初に水分を摂ってしまうと水分でおなかいっぱいになっちゃうんで」だと語り、続けて「夏、バスタオル1枚を腰に巻いて熱い鍋を毎日食べていた」とオレ流の秘訣を明かした。鍋は「水分を含んでいますから、いくらでも入ってくるんですよ。で、最後(のシメ)に麺にするか、おじやにするかってね」と効果を説明。さらに「クーラーを使わずに寝ていた」と笑顔で当時を振り返っていた。

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