投手の打席も面白い!有原がメンデスが今永がバットでも仕事

[ 2023年6月13日 22:38 ]

安打を放った(左から)有原、メンデス、今永
Photo By スポニチ

 交流戦ならでは?この日のプロ野球は全6試合が指名打者制なしで行われ、先発投手が打撃でも見せ場をつくった。

 神宮ではソフトバンク・有原航平投手(30)が2回、ヤクルト・小川の4球目のカーブを叩き左前へ。日本球界954日ぶりの白星とともに、6年ぶりの安打もマークした。

 東京Dでは巨人のヨアンデル・メンデス投手(28)が4回、西武・松本の2球目の直球に合わせて左前へ。来日初安打をマークした。「バッティングは大好きです」の言葉の通り、助っ人左腕がバットでも実力を示した。

 横浜では今永昇太投手(29)が、2回2死一塁で日本ハム・上原から三塁への内野安打を放ち好機を拡大。続く関根と桑原の連続適時打につなげた。「もし僕がヒットを打ったら、相手ピッチャーは物凄く嫌だなと思って」と振り返った通り、効果的な一打となった。

 各地で火を噴く投手のバットにネット上のファンは興奮。「有原のまさかヒットも出るとは」「珍しいものたくさん見た」といった驚き声や、「今永先生はさすが」と、今季11打数4安打で打率.364と打撃絶好調のハマのエースに感服する声が寄せられた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年6月13日のニュース