巨人・メンデスこんな人　「ドラゴンボール」「ポケモン」好き　寒くてもアンダーシャツは半袖

交流戦   巨人3―0西武 （ 2023年6月13日    東京D ）

＜巨・西＞4回、左前打を放ち舌を出して喜ぶメンデス　（撮影・白鳥　佳樹）
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　巨人の新助っ人、ヨアンデル・メンデス投手（28＝ベネズエラ）が13日に出場選手登録され、同日の西武戦（東京D）で交流戦初登板。6回4安打無失点と好投して待望の来日初勝利をマークした。

　来日初登板初先発となった4月5日のDeNA戦（横浜）では6回途中5安打2失点と好投したが、打線が今季初の零敗を喫して初黒星。同12日の阪神戦（東京D）も6回まで3安打1失点と好投したが7回途中に右足を痛めて負傷降板し、来日初勝利はまたもお預けとなった。右大腿二頭筋損傷との診断を受けて同14日に出場選手登録抹消となり、その後は2軍で調整していた。

　◆ヨアンデル・メンデス（Yohander　Mendez）
　
　☆生まれ＆サイズ　1995年1月17日生まれ、ベネズエラ出身の28歳。1メートル93、104キロ。左投げ左打ち。背番号65。

　☆球歴　ビセンテ・エミリオ・ソーホ校から2012年にレンジャーズ入りし、16年にメジャーデビュー。昨年はメキシカンリーグのモンテレイ・サルダンズに所属。メジャー通算20試合で3勝3敗。防御率6.23。

　☆こだわり　投球時は肌寒い気候のときでも半袖のアンダーシャツを着用。「過去にいろいろ試してみて半袖で投げた時が一番感触良かったので継続している」

　☆愛称　ベネズエラでは「ソンリーサ」（スペイン語で笑顔）と呼ばれていた。「いつもニコニコしているからだと思う」

　☆趣味　休日にはNetflixで映画観賞。日本のアニメについては「ドラゴンボールやポケモンはベネズエラでよく見た。そういうものに親しみを持って小さいときは過ごしていた」