DeNA・バウアー 1軍初中4日濃厚「米国で10年やってきたので慣れている」14日の日本ハム戦先発へ

[ 2023年6月13日 05:30 ]

DeNAのバウアー
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 セ・パ交流戦は13日から雨天中止の代替試合を除いて最終週を迎える。同率首位のDeNAはトレバー・バウアー投手(32)が中4日登板を解禁し、14日の日本ハム戦先発へ向かう。

 DeNAのバウアーが中4日の調整で14日の日本ハム戦に登板することが濃厚となった。神奈川県横須賀市内の2軍施設「DOCK」でブルペン入り。これまで「中4日で米国で10年やってきたので慣れている。中3日でもいけるが、チームの考えに従っていく」と短い間隔での登板を熱望してきていた。

 2軍での調整登板を除けば、中4日での登板は1軍初となる。5月3日の広島戦で初勝利後は、ローテーションの関係で中5~6日で登板してきた。前回9日のオリックス戦は、7回5安打2失点で3勝目と軌道に乗った。巨人と並んで首位(7勝5敗)のチームの交流戦初Vへ、中4日を解禁し加速させる。

 13日の同3連戦初戦は今永が先発する。昨年6月7日の対戦ではノーヒットノーランを達成した。「チームに流れを持ってくるように、それ(優勝)も頭の片隅に入れておきたい」と20年ナ・リーグのサイ・ヤング賞右腕とともにVロードを切り開く思いだ。(大木 穂高)

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