【落合×東尾対談】東尾氏が右腕が左腕より数センチ短くなった出来事を語る 落合氏も「そう…」と驚き

[ 2023年6月13日 17:05 ]

「落合博満のオレ流チャンネル」に出演した東尾修氏(右)と握手を交わす落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が13日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。「博満の部屋」の第2回目としてプロ野球歴代10位となる通算251勝を挙げた東尾修氏(73)をゲストに招いて対談を行った。

 東尾氏が西武、落合氏がロッテに在籍し、同じパ・リーグで何度も対戦がありながら、ほとんど話をしたことがなかったという2人。冒頭で落合氏が「会いたかったぁ」と笑顔で話すと、東尾氏が「そんな明るい声で喋ったんだ」といきなり口撃。「何年ぶりってより、まともに話するの初めてだよね」と話す東尾氏に、落合氏も「初めて」と即答。レアすぎる初対談となった。

 1950年5月生まれの東尾氏に対し、1953年12月生まれの落合氏。2人の話は幼少期のことから始まった。「小さい時ってどういう少年でした」と落合氏が切り出すと、和歌山県有田郡吉備町(現有田川町)出身の東尾氏は「田舎やから、小学校の時は、ユニホーム着たことないもんね。竹バットで、川原とかでやってた程度。オチだってそうだろ?田舎の方でそんなに今みたいに…」と東尾氏。秋田出身の落合氏は「稲を干す杭あるでしょ、その杭を削ってバット作ったりしながら」と回想。手作りのバット1つとっても、子供ながらに工夫があったことを明かした。

 東尾氏はさらに「中学校入った途端に、いきなり肉離れをしたんだ、腕の。それでちょっと半年か1年間、投げられなかったっていうか、それで右の腕が(左腕と比べて)短くなっちゃった。中学のときは、やっぱりこう成長するときだから。こっち(左腕)の方が、だから長くなっちゃった」と人差し指と親指で数センチの差を示しながら語った。これには落合氏も「そう…」と驚いた様子だった。

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2023年6月13日のニュース