長野久義が注目する巨人若手「ジャッジみたいなレーザービームを投げる」「若手のなかで一番…」

巨人・長野
Photo By スポニチ

　巨人の長野久義外野手（38）が10日に放送されたBS日テレ「月刊プロ野球！さまぁ～ずスタジアム」（第2土曜後10・00）にVTR出演。注目している若手選手の実名を挙げ、その知られざる？部分の能力についても明かした。

　今季から5年ぶりに巨人へ復帰し、4月26日の阪神戦（甲子園）では代打で巨人復帰後初アーチとなる劇的な3ランを放った長野。巨人での本塁打は2018年10月4日の広島戦（マツダ）以来1665日ぶりで、全国の巨人ファンを“おかえりなさい！”と興奮、感涙させた。

　そんな長野に番組が直撃インタビュー。大の巨人ファンである「さまぁ～ず」の2人から預かってきたメッセージVTRをインタビュアーが見せようとすると、そっとパソコンに手を添えて支えるなど相変わらず紳士なところを見せてスタジオにいるさまぁ～ずを「こういうとこなのよ！」と感激させた。

　そして、1号3ランについて改めて聞かれ「本当にね、チームメートがいい形でつないでくれた場面だったんで“なんとかしたいな”という思いもありましたし。風が吹いていたんで、風に乗って入ってくれたと思います」と当日のコメントと同じく“風のおかげ”と謙遜した。

　さらに、長野が注目している若手選手について聞かれると、「みんなね、注目している秋広（優人、20）なんかはバッティングもね、もちろんもうしっかり数字も結果も残してますけど。守備がね、思ったより上手なので、みんなが思っているより送球とかも凄いいいのでね。そのへんも凄く注目してもらいたいなと思います。やっぱり元ピッチャーだけあって、スローイングが凄く正確で。ヤンキースのアーロン・ジャッジみたいなレーザービームを投げる」と注目されている打撃だけではなく守備についても最大級の賛辞を送った。

　そして、秋広の“素顔”については「やっぱり（中田）翔に自主トレに連れて行ってもらっているだけあって、受け答えだったり、そういう“返し”も凄い上手ですね。若手のなかで一番“返し”がうまい」と師匠・中田翔譲りのトーク力にも一目置いているようで、この答えには、さまぁ～ずらスタジオの出演者たちも爆笑だった。