パナソニックが本大会切符　今秋ドラフト候補の捕手、久保田は2次予選全7試合で安打を記録

第94回都市対抗野球大会近畿2次予選   パナソニック7―4日本生命 （ 2023年6月12日    わかさスタジアム京都 ）

＜日本生命・パナソニック＞日本生命を破り喜ぶパナソニックの選手ら（撮影・亀井　直樹）
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　パナソニックが7―4で日本生命を下し、近畿第4代表として2年ぶり56度目の本戦出場を決めた。0―1の5回2死一、三塁から1番・植田勝至が三遊間を破る同点打。2番・法兼駿も右前打で続いて逆転に成功した。

　今秋ドラフト候補の捕手、久保田拓真は2回に右翼線二塁打。2次予選は全7試合で安打を記録し計28打数11安打で終え「初球からどんどん振っていった結果、率も残しながら長打も打てた」と胸を張った。

　昨年3月に阪神、ロッテで通算2099安打を記録した鳥谷敬氏がコーチに就任。今回2次予選では初のベンチ入りで13安打7得点を見届けた。「技術的なことより打席での考え方を教えている。それが試合で見られたのは良かった」と喜び、「予定が合えば」と東京ドームでの参戦も示唆した。