西武3連敗で2年ぶりの単独最下位　松井監督今季9度目の零敗に「もっと積極的にいってもいい」

交流戦   西武0―3巨人 （ 2023年6月13日    東京ドーム ）

＜巨・西＞8回、ベンチで厳しい表情の松井監督（左から2人目）ら西武ナイン　（撮影・西川祐介）
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　西武は今季9度目の零敗で3連敗を喫し、21年10月以来2年ぶりの単独最下位転落となった。

　先発松本は6回7安打3失点も5敗目。3回に先制点を与えると、4回1死は丸にソロを浴び「長打を打たれた球は甘く入ってしまった」と悔しがった。今季9度目の先発で、うち7試合で本塁打を浴びており、丸で計8本目の被弾。課題だった「一発病」を克服できなかった。

　打線は5回まで毎回走者出しながら相手先発・メンデスを攻略できず、0―3の8回は3番手・ビーティに対し、1死満塁としたがマキノンが遊併殺。好機を生かせず、借金が今季ワーストを更新する10となった松井監督は「（交流戦は）初めての投手だからこそ、もっと積極的にいっていい部分もある」と振り返った。