【大谷と一問一答】栗山監督と「優勝できればこれ以上ない」WBCは「優勝国が一番強い国という大会に」

[ 2023年3月8日 18:18 ]

<侍ジャパン練習>会見する大谷(撮影・尾崎 有希)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの大谷翔平(エンゼルス)が8日、先発を託された初戦・中国戦(9日、東京ドーム)を前に前日会見を行った。主な一問一答は以下の通り。

 ―日の丸のユニホームに身を包み、投打二刀流で戦う
 「WBCは初めてなので緊張すると思いますけど、いつも通り自分らしいプレーをまずはしたい。いつも通りの準備の仕方とゲームの心構えでやりたい」

 ―打者では2試合出場も投手はぶっつけ本番となる。今の状態は
 「打撃は何打席か立てたので状態は悪くないですし、向こう(米国)でピッチングもしてきたのでブルペンも入って今日も少し投げて、体の状態もすごくいいので、いつも通りの入りができれば十分に試合はつくれるんじゃないかと思っています。(投手として)今の自分の100%は出せると思うので実質、今年初めての公式戦というか試合なので、どこまで出るのかってのはその時になってみないと分からないし、その日の調子にもよるので、今の調整の延長線上でしっかりと入りをしっかりできれば十分にいけるんじゃないかと思っています」

 ―球数制限のある公式戦は初めて。意識することは
 「球数のことはあまり考えずに僕以降の投手も力ある投手が控えているので、まずは1人1人、1球1球、1回1回ゼロに抑えることを考えていけば、あとは自分自身がどれだけチームに勢いを与えられるかだと思う」

 ―日本ハムでも指揮官だった栗山監督とともに戦う。改めて思いは
 「お世話になった監督なのでこういう舞台でできるのは特別なこと。優勝できればこれ以上ない」

 ―WBCが今後、どのような大会になって欲しいと願うか
 「シンプルにこれで優勝した国が一番強い国だという大会になればベストですし、そういうトップ層の選手たちが出ることによって、そういう大会に近づいていくことは明確だと思うので、今回たくさんの素晴らしい選手が出てくれたのは大会にとっては大きいこと」

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