西武、ベルーナD広告看板に当てたら1億円 バックスクリーン右側に新設 打席からの距離は150メートル

[ 2023年3月8日 05:00 ]

カブレラの推定180m弾よりは可能性が高い?「当たれば1億円」の夢のある看板広告がベルーナドームに登場!(C)SEIBU Lions
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 西武の本拠ベルーナドームに、前代未聞の1億円贈呈の広告看板が出現した。バックスクリーンの大型ビジョン右側に新設されたもの。「ここに当たれば¥100,000,000」と、ひときわ目立っている。看板を出したのは不動産事業などを展開する立飛ホールディングス(東京都立川市)で、打球が直撃すれば、チームを問わず打った選手に1億円をプレゼントするだけではなく、同社社員にも総額1億円を分配するという。

 今季1軍公式戦が対象で、打席からの距離は約150メートルと困難な位置だが、担当者は「05年6月3日の横浜戦でカブレラが放った推定180メートル弾と比べると、当たる可能性は十分にあると思う」と話す。3年目で大砲候補の渡部は「中村さんや山川さんというホームランバッターの先輩方がいるが、遠慮なく僕も狙っていきたい」と語った。

 ≪新人工芝で練習≫7年ぶりに人工芝を張り替えたベルーナドームで今季初の全体練習を行った。耐久性に加え、環境も配慮したミズノ社製の新製品で、シートノックで左翼に入った栗山も軽快にプレーした。22年目を迎えるベテランは「チップが多くて、毛先の方向がランダムだが、踏み出しの一歩もスムーズにいける」と笑顔。かかとへの衝撃も従来よりも11%減少し、「膝や腰への負担も少ない」と話した。

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2023年3月8日のニュース