【WBC】台湾が地元でまさかの黒星発進 西武のウー・ネンティン弾も及ばず

[ 2023年3月9日 00:13 ]

WBC1次ラウンドA組   台湾4-12パナマ ( 2023年3月8日    台中インターコンチネンタル野球場 )

3回3失点と試合をつくれなかった台湾先発のフー・ジーウェイ(AP)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が8日開幕し、A組第2戦の台湾-パナマ(台中)は台湾が5-12で敗れ、地元でまさかの黒星発進。パナマが09年の第2回大会以来、14年ぶりの本大会出場で番狂わせを起こした。

 パナマは4回無死一、二塁で7番のL.カスティーヨの適時打で先制。同2死二塁では昨季メジャー101試合出場の3番C.ベタンコートにも適時打が飛び出し、この回一挙5点を奪った。6回にも6点を追加するなど打線が爆発した。

 一方、台湾は日本ハムでプレーするワン・ボーロンが初回満塁で一ゴロに倒れるなど好機を生かせず。7回には西武のウー・ネンティンに2ランが飛び出すも時すでに遅し。地元でまさかの12失点を喫した。

 A組はオランダ、キューバ、台湾、パナマ、イタリアが対戦。上位2カ国が準々決勝で日本や韓国のいるB組とぶつかる。

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