西武5月3日と6月1日に「L―FRIENDS　シリーズ」サステナブルな社会実現へ

「L―FRIENDS　シリーズ」をPRする高橋（左）と外崎（球団提供）
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　西武は22日、5月3日の日本ハム戦と6月1日の阪神戦で、野球を通してファンと共にサステナブルな社会を実現することを目的に「L―FRIENDS　シリーズ」を開催すると発表した。

　今シーズンは主催試合でのチームの勝利数に応じた寄付金の贈呈を新たに開始。2018年3月から「野球振興」「こども支援」「地域活性」「環境支援」の4つを柱として、よりすこやかな社会、のびやかな未来を目指す「L―FRIENDS」活動を行ってきた。

　5月3日は、子供虐待防止を呼びかける「SAVE　THE　HOPE　ライオンズ　オレンジリボン運動デー」、6月1日は、環境保護の啓発を目的とした「SAVE　THE　EARTH　Lions　GREEN　UP！　DAY」をそれぞれ実施する。

　また、新たな活動として、2023シーズンにホームで開催する1軍公式戦でチームが勝利するごとに2万円を積み立て、特定NPO法人児童虐待防止全国ネットワークと所沢市緑の基金にそれぞれ1万円ずつを寄付。さらに、選手が実際に試合で着用したユニフォーム、ヘルメット、キャップ、使用した塁ベースなどを順次チャリティーオークションに出品し、売り上げから経費を除いた金額を各活動の団体へ寄付する活動も継続していくという。

　高橋光成投手は「2021年から災害救助犬の支援を、2022年から地元群馬の森林を守る事業支援を始め、オフには災害救助犬の訓練を見学させてもらい、これらの活動を多くの方に知ってもらいたいという思いが強くなりました。L―FRIENDSシリーズのPR大使になったからには、ひとりでも多くのファンの皆さまにこども支援や環境支援などについて知ってもらえるようにPRするので、活動について調べたり、自分でできそうなことを探してもらえるとすごくうれしいです！」とコメントした。