「薩摩おいどんカップ」23日開幕　鹿児島で垣根越えた交流戦　亜大VSトヨタ自動車「日本一対決」で開幕

昨年8月、交流戦「薩摩おいどんカップ」開催会見。アンバサダーに就任した川崎宗則氏（前列左から2人目）ら
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　鹿児島県で春季キャンプを実施する野球チームが参加する交流戦「薩摩おいどんカップ」が明日23日、開幕する。

　3月12日までのキャンプ期間中、大学や社会人、プロ球団など全カテゴリからチームが参加して行われる交流戦。野球界を盛り上げ、レベルアップに繋げる狙いで、合わせて野球教室など野球振興も行う予定だ。

　ビーラインスポーツパーク姶良野球場（姶良市）では、昨年全日本大学選手権を制した亜大と同社会人野球・日本選手権を制したトヨタ自動車が対戦。日本一チーム同士が激突する。アンバサダーを務める元ソフトバンクで、BC・栃木の川崎宗則内野手が開幕宣言するほか、野球教室も開かれる。

　期間中は、姶良野球場のほか、平和リース球場（鹿児島市）、薩摩川内市総合運動公園野球場（薩摩川内市）、日置市総合運動公園野球場（日置市）、で試合を開催。プロ野球から巨人、ソフトバンク、WBC中国代表、昨夏都市対抗覇者のENEOSやパナソニック、大学から慶大、立大、法大、東大、中大などが参加し、全83試合が行われる。