イチロー氏 弓子夫人に思わず「ごめんなさい」 結婚に至ったエピソード「友達パターン」を語る

[ 2023年1月18日 21:41 ]

自身初のインスタライブで様々な質問に答えたイチロー氏
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 日米通算4367安打を放ち、日本野球界のレジェンドでもあるイチロー氏(49=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が18日、オリックスグループ公式インスタグラム「SMILE ON」(@orix_smile_on)で、自身初となるインスタライブに登場。相談ライブ「イチ問一答」と題して、ファンからの仕事、恋愛、人間関係、人生など幅広い悩み相談に答えた。

 28歳の女性から「彼氏ができたことがありません。周りはどんどん結婚していきます」と出会いがなく「自分の何が悪いのか、悩んでいます」との質問が出た。「積極的なんですもんね、どちらかといえば。結婚もしたい。う~ん」と状況をイメージしたイチロー氏は「これは、追い掛けると遠のくだろうな、と思うんですよね。恋愛だけでなくて、色んなことがそうではないですか。欲しいと思うものは、なかなか寄ってきてくれない」と経験談を語り始めた。

 相談者は様々なことにトライしつつも好転しない現状で、これに同氏は「探すものじゃなくて、出会うものだと僕は思うけど、見方を少し変えると、何でも話せる相手。友達も含めて、そういう人の中に結婚相手はいるかもしれないですね。お互いにそうだといいですね」と助言した。

 そのうえで「結婚すると愛の形が変わるというじゃないですか。それはそうだと思うんです。ずっと恋愛して結婚生活を送るのは難しいと思うんで。それよりも友達で、何でも話していた人の方が結婚生活となると楽だし、楽しいケースは結構あると思う」と言及。そして「実は、うちもそのパターンです。友達パターン」と弓子夫人との関係性を告白した。

 「何でも話していた、当時。何にも意識…ごめんなさい。何にも意識、は申し訳ない。すみません。これは弓子に承諾を得ていないので、ごめんなさい」とカメラ目線で申し訳ない表情をつくったイチロー氏だが「でも、何にも意識はしてなかったんですよね。それがあるとき、すごい楽だなと。お互いに感じていたんですよ。それが結婚生活においてはヒントになる気がしますね」と自らの体験談から、結婚の形を助言していた。

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2023年1月18日のニュース