“嘉男どこいった”の超人伝説　福留氏「引退したので言えますけど」糸井氏の天然エピソードに苦笑い

今季限りで現役を引退した糸井嘉男氏
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　今季限りで現役を引退した元阪神・糸井嘉男氏（41）が、31日に放送されたカンテレ「超アスリート×ブレイク芸能人が野球&駅伝でブラボー連発！」に出演。その中の「ぶっちゃけ大忘年会SP」企画で“超人伝説”が明かされた。

　企画には元阪神の同僚でもある鳥谷敬氏、能見篤史氏も出演。3人の忘年会には同じく元阪神の福留孝介氏がVTRで登場し「引退したので言えますけど」と、あるマル秘伝説が明かされた。

　それは、ある年の横浜スタジアムのオープン戦でのこと。福留氏は「僕と鳥谷がベンチにいて“嘉男どこいった”」と、糸井氏が行方不明になった事件を振り返った。福留氏はロッカーの奥へ入り、探していると「風呂場の前に嘉男のスリッパがあるんです。ウソだろ、まさかと思ってのぞいたら、嘉男が湯船につかっていたんです。“お前、何してんの”って」と、思い出すだけで苦笑いを浮かべた。

　悪気はなかった糸井氏は「ダメなんすか?」と口にしたが、「ダメに決まっているだろ。みんな試合してるのに」と福留氏がダメ出しする事態に。VTRを見ていた糸井氏は「これは答えにくいですね」と珍しく口ごもった。

　実は第一発見者は鳥谷氏。「ちょっと、体が冷えた」という理由を明かしていたという。これに糸井氏は「湯冷めしないように（服を着て）、すぐベンチにいましたけどね」と言い訳すると、笑いながら鳥谷氏が「“湯冷めしないように”の使い方、間違っているぞ」とツッコミ。「とんでもないことしてるな」と能見氏も思わず、あ然としていた。