ソフトバンクが前ロッテのオスナ獲得を発表　V奪回へ大型補強完成

ロッテ時代のオスナ
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　ソフトバンクは25日、前ロッテのロベルト・オスナ投手（27）の獲得を発表した。背番号は54。オスナは球団を通じ「優勝に向け全力を注いでいる福岡ソフトバンクホークスの一員になれることを光栄に思い、とても興奮しています。来季もさまざまなことが起き、とても厳しい戦いが続くと思いますが、我々の使命はまずはリーグ優勝。そして日本一奪還です。チームのため、またファンの皆さんのために、全ての練習、全ての試合においてベストを尽くすことを約束します」とコメントした。

　メキシコ出身のオスナは2015年に大リーグ・ブルージェイズでメジャーデビューした。19年にはアストロズで38セーブを挙げて、ア・リーグ最多セーブのタイトルを獲得。メジャー通算では55セーブをマークした。今年はメキシカンリーグでプレーし、6月からはロッテでプレー。今季29試合に登板し、4勝1敗9ホールド10セーブ、防御率0・91の好成績を残したが、ロッテとの残留交渉がまとまらずに自由契約となっていた。

　ソフトバンクはこのオフに日本ハムからFA宣言した近藤、DeNAからFA宣言した嶺井、前阪神のガンケルら大型補強を行ってきた。さらにブルペンを強化し、V奪回への態勢が固まった。