西武・松井監督 メジャー流キャンプ改革へ 短期集中調整で選手に自主トレから体づくり求める

[ 2022年12月25日 05:30 ]

西武の松井稼頭央新監督
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 西武・松井監督が「メジャー流キャンプ改革」に乗り出す。来年は3月にWBCが開催されるため、パ・リーグは今年より5日遅い3月30日に開幕。そのため2月の春季キャンプも5日遅らせて6日に開始するが、初実戦は「例年と同じくらいになる。毎年18日くらいに紅白戦をする」と見通しを示した。

 自身もプレーした大リーグではキャンプインが2月中旬以降と日本より遅く、そこから1週間~10日程度で実戦に入る。松井監督は「実戦まで(キャンプインから)2週間ない。6日から体づくりをしたら間に合わない」と、例年以上に自主トレ期間で体を仕上げることを求めた。特に若手に対しては「遅れてきた選手はチャンスも減る。競争する場にしっかり入ってこられるように」と厳しさを打ち出した。(神田 佑)

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2022年12月25日のニュース