阪神・岩貞、先発再転向へ順調調整アピール 「毎日10球ぐらい」変化球投じ感覚取り戻す作業継続

[ 2022年12月19日 05:15 ]

キャッチボールする岩貞(撮影・岸 良祐)
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 阪神・岩貞が先発再転向へ順調な経過をたどっていることを明かした。

 この日は極寒の鳴尾浜で汗を流した後、甲子園でもウエートトレーニングと、2カ所で自主トレを敢行。11月以降、キャッチボールでは中継ぎで使っていなかったチェンジアップなどの変化球を投じて感覚を取り戻す作業を継続してきた。「(変化球は)毎日10球ぐらいは投げている。思ったよりは投げられているかなと。あとは18.44メートル(マウンドから捕手までの距離)届くかどうか」。年明けのブルペン入りまでに握りや軌道のイメージを膨らませる算段だ。

 17日に決まったチームスローガン「A.R.E.」についても「このスローガンを合言葉にして頑張りたいと思う」と決意を新たにしていた。(遠藤 礼)

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2022年12月19日のニュース