阪神・小幡 プロ初アーチ&堅守で300万円増の1400万円 レギュラー奪取へ「来年はすごいチャンス」

[ 2022年11月18日 12:35 ]

<阪神秋季キャンプ休日>アップで契約更改を終え、来季への意気込みを語る小幡(撮影・椎名 航)
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 阪神の小幡竜平内野手(22)が18日、高知県内のチーム宿舎で契約更改に臨み、300万円増の1400万円でサインした。高卒4年目の今季は、49試合に出場して打率・188、1本塁打、5打点。4月24日のヤクルト戦(神宮)で、プロ通算194打席目で初本塁打を放った。

 二塁と遊撃を守れ、守備固めで存在感を見せた。年棒の微増を勝ち取り「スタメンは少なかったけど、1軍の僅差のゲームで、守備固めとして、そこは評価してもらえたと思う」と語った。

 守備力が光る一方で、打撃面の課題が多く、レギュラー定着に至っていない。岡田新監督は肩の強さを買って遊撃手として育てることを、就任後から明言している。その期待に応えるべく「プロに入ってから常にレギュラーを目指してやっているが、その中でも来年はすごいチャンスになってくると思うので、しっかりつかみ取れるように頑張りたいと思う」と、5年目の飛躍を誓った。(金額は推定)

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2022年11月18日のニュース