中日・加藤球団代表がトレード経緯を説明「京田君は他球団で心機一転、頑張ってくれた方が成績を残せる」

[ 2022年11月18日 12:32 ]

中日の京田(左)とDeNAの砂田
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 中日・加藤宏幸球団代表が18日、取材に応じ、中日・京田陽太内野手(28)とDeNA・砂田毅樹投手(27)の1対1の交換トレードの経緯について説明した。

 砂田の印象については「今年はあまり投げられなかったが、去年は50試合(実際は58試合)ぐらい。その前も60試合投げている年もある(17年に62試合、18年に70試合)。対戦して見ていて、良いボールを投げるなと思っていた。うちは福が手術をした関係で左が欲しかったということで、こうなった」と言及。セ・リーグ球団同士のトレードになったことには「あまり、そこは意識していない。たまたま」と説明した。

 また京田については「京田君が来年うちにいるケース、それからDeNAさんに移籍する、どちらが彼のためになるか判断した際に、うちにいるよりも、他球団で心機一転、頑張ってくれた方が成績を残せるのではないか、という判断です」と説明した。

 15日には楽天・涌井秀章投手(36)と中日・阿部寿樹内野手(32)の交換トレードがあったばかり。主力打者である阿部の放出については「悩んだところではある。うちは打線が弱いと言われている中での判断。苦渋の決断であったかと言われれば、そうですねということ」と説明していた。

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2022年11月18日のニュース