エンゼルス・大谷 サイ・ヤング賞4位に!5年目で初得票、9人から2位票獲得

[ 2022年11月18日 03:00 ]

エンゼルス・大谷翔平
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 大リーグのサイ・ヤング賞が16日(日本時間17日)に発表され、大谷は5年目で初得票して全米野球記者協会員30人のうち9人から2位票を得る82点で、二刀流選手として価値ある4位に入った。

 9イニング当たりの奪三振数は11・87で上位3人を上回った。差がついたのは投球回数で、上位3人で最少のバーランダー(175)を9イニング下回った。今季後半はほぼ中5日で登板。初達成した投打でのダブル規定到達について「無理して狙いにいくところではない」と話すが、投球回数は伸びしろがありそうだ。

 2年連続の受賞が懸かるMVPは17日(同18日午前8時)に発表される。ヤンキース・ジャッジの選出が有力視されているが、大谷がどこまで票を伸ばすか注目される。

 ≪ダルは7ポイント獲得でナ・リーグ8位≫パドレスのダルビッシュはサイ・ヤング賞投票で7ポイントを獲得。ナ・リーグ8位にランクされた。今季は自己最多タイでリーグ3位タイの16勝。サイ・ヤング賞で票を得るのは2年ぶりで、通算4度目は自身の持つ日本投手最多記録を更新した。13、20年は2位と、惜しくも受賞を逃している。

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2022年11月18日のニュース