中日・京田、DeNA・砂田のトレード、ネット「互いの利益が合致」「京田放出はそれほど驚きはない」

[ 2022年11月18日 12:32 ]

中日の京田(左)とDeNAの砂田
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 中日・京田陽太内野手(28)とDeNA・砂田毅樹投手(27)の1対1の交換トレードが18日、両球団から発表され、インターネット上には、両球団の思惑などを推察する、さまざまな声が上がった。

 ネット上には、「お互いの利益が合致したトレードだと思う」「お互いめちゃくちゃいいトレードでは」「中日はここ数年、救援左腕に苦しんでいました。一方、京田は今年こそ打撃も守備も絶不調でしたが、昨年までは抜群の守備と最低限の打撃を持ち合わせたレギュラー」と両球団にとってメリットがあるとする声のほか「いろんな意見があると思うけど立浪監督が目指しているのはかつての常勝チームなので来年3、4位でOKとかではないので数年後を見ていると思う」という意見や「京田放出はそれほど驚きはない」「阿部がトレードされたときにドラゴンズ出して大丈夫なのという声が結構あったけど、今度はベイスターズが砂田出して大丈夫なのという感じがする」などの意見が出ている。

 京田は16年ドラフト2位で日大から中日に入団。1年目から堅実な守備を武器に遊撃のレギュラーを獲得するなど活躍して新人王を獲得。その後はチームの中心選手に成長し、不動の遊撃手として貢献した。20年からは選手会長も務め、今季も開幕からスタメンに名を連ねたが、打撃不振が続き、43試合出場で打率・172、3本塁打、8打点と入団以来ワーストの成績に終わっていた。

 砂田は13年育成ドラフト1位でDeNAに入団。左腕から繰り出す切れの良い速球とスクリューボールを武器に15年6月に支配下登録を勝ち取った。当初は先発での起用が中心だったが、16年途中から中継ぎに転向してブレーク。17年62試合、18年70試合に登板するなどブルペンを支えた。昨年も58試合とフル回転。今季は15試合の登板にとどまり防御率5・68と力を発揮できていなかった。

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2022年11月18日のニュース