痛いよ、痛い…中日・大島 ヒット1本“損した” 打球が跳ねて、ちょうど牧のところに

[ 2022年9月29日 18:45 ]

セ・リーグ   中日―DeNA ( 2022年9月29日    横浜 )

中日・大島
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 中日の大島洋平外野手(36)が、29日のDeNA戦の第2打席で不運な当たりに見舞われた。

 この日は「2番・左翼」でスタメン出場。初回の第1打席は捕邪飛に倒れたが、3回、1死無走者で迎えた場面だった。DeNA先発の石田から3球目の直球をはじき返したが、打球はワンバウンドして石田の左足に当たり、大きく跳ねた後、ちょうど二塁手・牧が守っているところに飛んだ。これを牧が一塁に転送してアウトとなった。

 大島の快足を持ってすれば、打球が跳ね方がどちらか変わっていれば、セーフのタイミング。さらに打球の勢い的に、石田の足に当たらなければ、外野へ抜けていた可能性もあっただけに、安打1本を“損した”格好となった。

 大島は、令和初の3冠王を目指すヤクルト・村上と首位打者のタイトルを巡って、激しくデッドヒート中。前日は大島、村上ともに3打数無安打で痛み分けに終わり、試合前の時点では1厘差でピタリと追走している。

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2022年9月29日のニュース