藤浪ポスティング申し出に阪神・百北社長も苦悩　次期監督の意向も反映か「その通りですね」

＜ヤ・神＞ウオーミングアップを行う藤浪（撮影・大森　寛明）
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　阪神・百北幸司球団社長（61）が28日、神宮球場で取材に応じ、ポスティング・システムを利用したメジャー挑戦を希望している藤浪について言及。右腕の熱意に理解を示しつつ、現状は球団としての結論は保留し話し合いを継続していく考えを示した。

　「藤浪選手の方からポスティングでの移籍の申し出を受けたのは事実でございます。とは言いながらも、大事な戦力に変わりはないので、球団として、まだポスティング移籍について結論を出したわけではございません」

　藤浪からは昨オフに申し出があり、これまでも複数回、話し合いの場を設けてきた。今後について「本人と話をしながら最終的に球団としてどうしていくか決めていきたい」とした上で、「それ（結論に次期監督の意向が関わるか）は、その通りですね」と話した。