日本ハム・新庄監督 ユニホーム脱ぐ宣言に「え~~っ」が少なくて「焦った」BIGBOSSぶっちゃけ話も

[ 2022年9月29日 00:13 ]

パ・リーグ   日本ハム3―11ロッテ ( 2022年9月28日    札幌D )

最後の札幌ドームでの記念撮影(球団提供)
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 日本ハムは19シーズンを戦った本拠地・札幌ドーム最終戦を勝利で飾ることはできなかった。試合後のセレモニーでは新庄監督が2年目となる来季続投を正式表明。開幕投手に“プロ野球史上最速”で加藤を指名した。

 「BIGBOSS」のユニホームに別れを告げて、「SHINJO」で来季日本一を目指すことを宣言したセレモニーを終えた新庄監督は開口一番「いや、今日は初回からあまり集中できてなかったかな~俺は。最後のセレモニーが気になって」と苦笑いを浮かべた。

 すぐに真面目な顔で「申し訳なかったですね…。今日は最後の最後で物凄い面白い試合を見せたかったんだけど」と札幌ドームの最終戦で3―11と完敗したことを悔やんだ。

 札幌ドームでの最後の試合中には「2006年の日本一になった時のシーンを凄く思い出しましたね。そのイメージを来年のエスコンフィールドに持っていこうと、ね」と続投を決めたセレモニー前にすでに来季へのイメージ、決意を新たにしていたことを明かした。

 セレモニーでは「今シーズンをもって“BIGBOSS”のユニホームを脱ぎます!」と宣言した時に、球場内から思っていたほど「え~~っ!」という声が聞こえなかったことに「焦った」と告白。加えて今季一年ともに歩んできた「BIGBOSS」の愛称と別れを告げたことについても「BIGBOSSって、ちょっとチャラい。来年はチャラけられないから。実はリクエストの時の“BIGBOSSからリクエストです”ってちょっと恥ずかしかったのよ。最後は慣れたけど」と“BIGBOSS”に対する新庄監督のまさかのぶっちゃけ話で報道陣の大爆笑を誘った。

 セレモニーでは「来年は2位も6位も一緒です。日本一だけを目指して、ブレずに戦っていきたいと思います。皆さん、付いてきてください!」と日本一宣言をした「SHINJO」監督。2023年3月30日、新球場「エスコンフィールド北海道」で新たに幕を開ける「SHINJO」第2章が待ち遠しい。

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