大谷翔平 6試合連続安打マーク!6回“技あり”右前打&“快足”一塁から勝ち越し生還、エ軍勝利に貢献

[ 2022年9月21日 10:53 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―2レンジャーズ ( 2022年9月20日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>6回無死から右前打する大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は20日(日本時間21日)、敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席に6試合連続安打となる右前打で出塁、続くウォードの左翼線二塁打で勝ち越しの生還を果たすなど4打数1安打だった。エ軍は5―2で勝利した。大谷とのMVP争いで注目されるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)はパイレーツ戦で60号アーチを放ち、メジャー史上6人目(9度目)の60本塁打を達成した。

 初回2死の第1打席はレ軍の先発左腕ラガンズの前に中直、3回2死の第2打席は空振り三振だったが、6回無死の第3打席で右腕サンタナから右前打し、14日(同15日)のガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「6」に伸ばした。外角変化球に体勢を崩されながらも絶妙のバットコントロールで右前に運んだ。続くウォードの左翼線二塁打では、快足を飛ばして一塁から勝ち越しの生還を果たした。8回無死の第4打席は左腕キングと対戦した三ゴロだった。

 前日19日(同20日)のマリナーズ戦は「3番・DH」で出場し、7試合ぶりの複数安打を記録するなど4打数2安打。この日の試合前までの通算打撃成績は142試合で526打数141安打、打率・268、34本塁打、89打点、11盗塁。投手としては13勝8敗、防御率2・43でシーズンの規定投球回まで、あと14イニングとしている。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月21日のニュース