阪神・北條「全然優勝をまだまだ諦めていない」　決勝生還の熊谷に「ありがとう」

セ・リーグ   阪神6ー3巨人 （ 2022年8月2日    東京D ）

＜巨・神＞ヒーローインタビューで笑顔を見せる北條（撮影・坂田　高浩）
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　阪神が接戦を制し、長期ロード初戦を制した。

　2回に大山のソロで先制し、3回に島田の適時打で2点をリード。勝ち越された直後の6回には、1死二塁で佐藤輝が左前適時打を放って同点に追い付いた。そして7回に1死二、三塁の好機を作り、代打・北條の中堅への犠飛で三走の熊谷が俊足を飛ばして決勝の生還を果たした。さらに9回にも2点を追加した。

　以下は、試合後の北條と一問一答。

　――打席の心境
　「青柳さんの代打ということだったんで、僕が打たないと勝ちが付かないと思っていたんで、打つしかないと思って打席に立ちました」

　――今季1号も青柳先発のとき
　「そうっすね。相性いいですね」

　――きょうは負けられない思いがあった
　「それはいつも思っていることなんで。いつも通りの感じでみんな臨んでいると思いますし、僕もそのつもりで、いつも絶対勝つ気持ちで試合に臨んでいます」

　――代打での出場が続くが、どのような準備を
　「ベンチで次回ってくるかなって思いながら、試合見て。あとはしっかり準備して。まあ、適当にやってます（笑い）」

　――長期ロード初戦を制した
　「ビジター続くんで、移動とか大変ですけど、甲子園もやりやすいんですけどビジターもこんだけファンの方がいらしてくれるので、やりやすいです」

　――今後の抱負
　「全然優勝をまだまだ諦めてないですし、ヤクルトをたおすためにも全部勝つという気持ちでやっています」

　（最後に自ら）
　「熊谷ありがとう」