日本ハムが両軍計6本塁打の乱打戦制す　連敗ストップにも新庄監督「激やせしてしまうよ」

パ・リーグ   日本ハム6―5ソフトバンク （ 2022年8月2日    旭川スタルヒン球場 ）

＜日・ソ＞3回、ソロを放った佐藤を迎える新庄監督（撮影・高橋茂夫）
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　日本ハムが両軍計6本塁打が飛び出す乱打戦を制し、チームの連敗を2で止めた。

　初回1死一塁から近藤が「完璧に捉えることができた」と、125キロカーブを右翼席に運ぶ3号2ランで先制。柳田のソロで同点に追いつかれた直後の3回には、先頭・佐藤がバックスクリーン右へ勝ち越しソロを突き刺した。西武から昨季途中にトレードで加入し、移籍後初本塁打となり「やっとファイターズに来て本塁打を打てたので、本当に良かったなと今はホッとしています」と、安どの表情を浮かべた。

　4回にグラシアルのソロで1点差に詰め寄られるも、6回2死二塁では郡が試合を決める左越え2ラン。8回に3番手・牧原大に右越えソロで再び1点差に詰め寄られるも、最後は北山が締めた。先発した伊藤は7回途中4失点と苦しみながらも今季チームトップの9勝目をマーク。連敗も2で止め、新庄監督は「今シーズン毎回、こんなゲームじゃない？激やせしてしまうよ」と、苦笑いを浮かべた。