楽天宮森が1軍デビュー戦で1回無安打無失点2Kの快投!7月末に支配下契約したばかり

[ 2022年8月2日 22:07 ]

パ・リーグ   楽天―ロッテ ( 2022年8月2日    楽天生命パーク )

<楽・ロ>9回、宮森がプロ初登板(撮影・篠原岳夫)
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 楽天の宮森智志投手(24)が、2日のロッテ戦で1軍でデビューを果たした。1メートル93の大型右腕で、7月30日に育成選手から支配下登録されたばかり。2点ビハインドの9回、5番でマウンドに上がると、先頭・レアードから外角低めの127キロのスライダーで空振り三振を奪う。続くエチェバリアを高めの150キロの直球で一邪飛に仕留め、最後は佐藤都を141キロのフォークで空振り三振。デビュー戦の緊張もあったが、1回無安打無失点、2奪三振という堂々の投球を披露し「気持ちが高まっている中、全力で頑張ろうと思っていた。自分のスライダーだったりフォークが1軍で通用するんだと思ったので、伸ばしていければ」と振り返った。

 呉商、流通経済大、四国IL・高知を経て、21年育成ドラフト1位で楽天に入団。イースタン・リーグではリリーフとして今季24試合に登板し0勝3敗17セーブ、防御率3・68という成績を残していた。支配下契約時には「自分の自慢の真っすぐ、持ち球を使って、三振を取れるピッチャーというのを示していきたいです」とコメントしていたが、いきなり持ち味を存分に発揮した。

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2022年8月2日のニュース