西武 2番手佐々木がわずか5球で白星 宗を見逃し三振に仕留めて3勝目

[ 2022年8月2日 23:38 ]

パ・リーグ   西武4―2オリックス ( 2022年8月2日    ベルーナD )

8回、2番手で登板する佐々木(撮影・沢田 明徳)
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 西武の2番手で登板した佐々木が、わずか5球で今季3勝目を挙げた。

 1―2の8回2死一塁で先発・高橋の後を受けてマウンドへ。

 4回に先制2ランの宗をツーシームとチェンジアップで追い込み、最後は148キロの外角低めの直球で見逃し三振に仕留め、直後の逆転を呼んだ。

 力投の高橋をリリーフしたサウスポーは「光成も(回の)ラスト1人投げたい気持ちが強かったと思うが、その気持ちもくみ取って投げた」と気持ち良さそうに汗を拭った。

 西武は投手陣が先発、リリーフとも奮闘を続け、リーグ首位の原動力となっている。

 佐々木は「中継ぎは先発の人をカバーするつもりで、先発の人たちは1イニングでも長くという気持ちで、みんなで高め合ってここまで来ている」と相乗効果を口にした。

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2022年8月2日のニュース