阪神・青柳 6回3失点で降板 味方の失策で一時逆転許すも踏ん張る

[ 2022年8月2日 19:45 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2022年8月2日    東京D )

<巨・神>阪神先発の青柳(撮影・坂田 高浩)
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 阪神先発の青柳は序盤3回までは一人の走者も許さない好投を披露したが、4回に味方の2失策が得点に絡み、3失点。不運も重なり、一時、逆転を許すも、6回4安打3失点と踏ん張った。

 2―0の4回は先頭の吉川尚に死球を与えると、続く重信が中前打。無死一、三塁となり、丸に初球を右前打され、1点を返された。なおも無死一、三塁から岡本和がフルカウントから見逃し三振。スタートを切っていた一塁走者の丸を一、二塁間で挟んだが、この際、三走・重信が本塁生還を狙いかけたのを確認した一塁手のロドリゲスが三塁・佐藤輝に送球。今度は重信を三本間に挟んだが、梅野からの送球を佐藤輝が捕球できずに後逸。カバーした大山の本塁送球も逸れ、一気に2者の生還を許した。それでも、5、6回は無失点に抑え、先発として役目は果たした。

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2022年8月2日のニュース