ロッテ美馬が開幕4連敗　4試合すべて好投も、またも打線沈黙　登板時の援護点は今季1点だけ

パ・リーグ   ロッテ0―7西武 （ 2022年5月5日    ベルーナD ）

＜西・ロ＞6回2死一、ニ塁から中村は1号3ラン。ガックリの美馬（撮影・長久保　豊）
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　ロッテ・美馬学投手が5回まで1失点と粘りながらも、打線の援護なく、6回2死一、二塁で中村に痛恨の3ランを浴びた。

　6回4失点で今季4敗目。それにしても、美馬が投げると、なぜか打線が沈黙する。

　ここまで24回1/3を投げているが、マウンドにいる間にもらった援護は、今季初登板だった3月31日のソフトバンク戦で、5回にエチェバリアが放ったソロによる1点だけ。

　美馬は「せめて7回までは投げたかったです。ああいう形で降板するのは悔しい」と言い訳しない。それでも、こんな展開ばかりでは、さすがに投手も苦しい。