阪神・佐藤輝、虎党に感謝「すごく力になりました」チーム21イニングぶり適時打

セ・リーグ   阪神3-2ヤクルト （ 2022年5月5日    甲子園 ）

＜神・ヤ＞サヨナラ勝ちに笑顔の佐藤輝（中央）と中野（右）（撮影・北條貴史）
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　2点を追う3回1死一、二塁でヤクルト・高梨からチーム21イニングぶりのタイムリーとなる中前適時打を放った阪神・佐藤輝は「めちゃめちゃ盛り上がったんですごく嬉しいです」と「こどもの日」に詰めかけた大観衆の前での一打を喜んだ。

　フルカウントから再三にわたって攻められていた内角高めの145キロ直球を捉えての一打。ヤクルトの連続無失点を30イニングで止める一打は、自身12打席ぶりの安打だった。それでも「昨日、一昨日と悪くはなかったんで。なんとかヒット出て欲しいなと思っていました」と目先の結果は意に介さず。大型連休で3日間大入りだった甲子園球場のスタンドに「超満員で、すごく力になりました」と感謝した。