楽天ドラ2・安田 「ドカベン」になる!目標は捕手で4番「自分も漫画に」

[ 2022年1月19日 05:30 ]

「ドカベン」を読む楽天・安田
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 「ドカベン道」を歩む。強打の捕手として期待される楽天のドラフト2位・安田(愛知大)は将来的に「4番・捕手」を目標としており、ドカベンの主人公の山田太郎のような存在になることを誓った。

 これまでに読む機会はなかったが、10日に亡くなった水島新司さんが残した野球漫画の名作。安田は「もちろん知っています。岩鬼とか殿馬とかですよね」と言う。個性的なキャラクターの名をいくつか挙げたが、やはり同じ強打の捕手である山田太郎が理想で「そういう存在に憧れますね。捕手で4番を目標にしている」と語る。

 規格外のパワーと飛距離に注目が集まるが、打って良し、守って良しの捕手で「スターになりたい」と青写真を描く。18日の新人合同自主トレの打撃練習でも鋭い打球を連発したが、空き時間を利用し「太田光さんの捕球の動画を見ている。(際どいコースを)ストライクに見せるのがめちゃくちゃうまい」と先輩捕手の動画で研究にも余念がない。

 安田にとって最も身近な野球漫画は父が好きだった「巨人の星」。実家に全巻そろっていたそうで「僕は左門豊作が好き」と豪快に笑う。「ドカベン」や「あぶさん」では実在するプロ野球選手が作中に登場するだけに「自分も漫画に登場するような選手になりたい」と野望も明かした。

 松井秀喜似で「東北のゴジラ」の愛称が早くも定着しつつある安田。持ち前のユニークなキャラクターに実力と結果がついてくれば、近い将来の「漫画化」も決して夢ではない。(重光 晋太郎)

 ◇安田 悠馬(やすだ・ゆうま)2000年(平12)3月3日生まれ、神戸市出身の21歳。小2から野球を始め、横尾中では軟式野球部に所属して捕手。須磨翔風では1年夏からベンチ入りし2年春から主に一塁手でプレーした。甲子園出場はなし。愛知大では1年春から指名打者でリーグ戦に出場し3年春から捕手兼任。21年ドラフト2位で楽天入団。1メートル85、105キロ。右投げ左打ち。

 ▽ドカベン 今月10日に亡くなった水島新司さんの代表作。週刊少年チャンピオン(秋田書店)で72年から連載。高校野球を舞台に、明訓高校の山田、里中、岩鬼、殿馬ら個性的なキャラクターが登場する。全48巻。その後「大甲子園」「ドカベン プロ野球編」などへ舞台を移す。連載は46年続き、シリーズ通算205巻。

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