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ロッテ 36歳・荻野の衰えない走攻守 最多安打に盗塁王、記録づくしの一年

[ 2021年12月17日 05:30 ]

ロッテ・荻野
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 【データで振り返る21年12球団記録レビュー 4】36歳のロッテ・荻野が躍動した。今季は全143試合に先発1番で出場しリーグ最多の169安打。シーズン最多安打の年長記録としては84年谷沢健一(中)の37歳シーズンに次ぎ、パでは68年アルトマン(ロ)ら5人の35歳シーズンを抜く最年長になった。内野安打はリーグ最多タイの25本。36歳以上でリーグ最多内野安打は83年福本豊(阪急=24本)が36歳でマークして以来38年ぶりだ。

 走っては24盗塁を決め和田(ロ)、源田(西)、西川(日)とともに自身初の盗塁王を手にした。36歳シーズンの盗塁王は82年福本豊(阪急)、93年大石大二郎(近鉄)、16年糸井嘉男(オ)の35歳シーズンを更新するこちらも最年長記録になった。

 通算では296度試み244盗塁で盗塁死は52。盗塁成功率は・824と高い。盗塁企図数300以上の成功率1位は西川の・847だが、荻野は来季早々にも広瀬叔功(南海=・829)に次ぐ歴代3位で顔を出すだろう。

 守備でも機敏に動いた。今季外野手としてリーグ最多の316守備機会。うち、フライ捕球時に記録される刺殺は310と多く、両リーグで唯一300を超えた。シーズン刺殺300以上の外野手が盗塁王になったのは福本の6度を最多に9人目(14度目)。ロッテでは荻野が初めてだ。

 さらに失策は0。外野手守備機会300以上でシーズン無失策は70年池辺巌(ロ)、11年岡田幸文(ロ)、16年秋山翔吾(西)に次ぎ史上4人目。走攻守にハイレベルな数字を残した。(記録課・宮入 徹)

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