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オリ・宮城 日本Sへ2段モーション封印「重心が前にいけるように」 26日ぶり実戦で2回無失点

[ 2021年11月17日 05:30 ]

オリックスの実戦練習で先発した宮城(撮影・坂田 高浩)
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 オリックスは京セラドームで16日、20日に開幕するヤクルトとの日本シリーズへ向けて全体練習を行った。試合形式の実戦練習では、第2戦の先発が予想される宮城大弥投手(20)が登板。2段モーションを封印し、2回を無安打無失点に封じた。

 宮城は初回、太田を見逃し三振、山足も空振りの三振。吉田正を投ゴロで3者凡退で立ち上がると、2回は先頭の頓宮に死球を与えたものの伏見を右飛の後に小田を二ゴロ併殺。結局、2回を打者6人、無安打無失点の万全で終えた。

 「けっこう日にちは開きましたが、思った以上に真っすぐを操れましたし、ストライク先行できたり、順調にきたと思っています」

 10月21日の西武戦以来、26日ぶりとなる打者との対戦。ロッテとのCSファイナルSは第4戦の予定だったが、チームは2勝1分けで突破。「できれば投げて勝ちたかったです」と少し悔しい表情を隠さなかった。

 ニューモデルの宮城が、いた。最大のチェンジは2段モーション封印だろう。ペナントレースでは上げた右足を一度スッと下ろして、また上げていたが、1段で打者の方へ踏み込んでいった。

 山本に次ぐ13勝と大躍進したが、8月までの11勝1敗から終盤はやや勢いは止まっていた。シーズン後に自身の投球を映像で見て気づいたことがあったという。

 「バランス、重心が後半戦はだんだん、カカト重心になっていた。それは違うな、と。なので少しずつ前にいけるように…。僕は(腕の振りや体の使い方が)横回転なので、前に踏み込んだ方が、ほんの気持ち分だとは思うんですけどもっと横回転しやすくなる」

 さらに走者のいないときでもセットポジションからの投球に変えていた。「日本シリーズでどうするかは、まだわからないというか、その日次第というか、しっくりくるもので投げたいです」

 試行錯誤の末に元の2段モーション&ノーワインドアップに戻すかもしれない。大事なのはしっくり来るか否かの感覚。ただ、手応えは十分すぎるほどあった。「緊張とワクワクの半々です。全員で日本一を目指して頑張りたい」。第2戦、この日と同じ舞台、京セラドームが濃厚だ。

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