【阪神・中田と一問一答(1)】人柄にじむ引退会見…両親、妻、仲間、落合監督…周囲に感謝の言葉
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阪神の中田賢一投手(39)が29日、西宮市内のホテルで引退会見を行った。両親、妻、チームメート、恩師…支えてくれた周囲への感謝の言葉ばかりが口をついて出た右腕。人柄にじむ会見の模様を一問一答で。
――17年間、お疲れさまでした。ごあいさつを。
「本日はお忙しい中、お集まり頂き、ありがとうございます。17年間の現役生活を引退することになりました。3球団とファンの皆様の声援がここまでやってこられたと思っています。本当に感謝しております。そしてこのような会を開いて頂きました、阪神関係者の皆様、本当にありがとうございました」
――引退を決意した気持ちは。
「本当にやり切ったなという思いが一番で17年間、幸せだったなと思っています」
――決断したのは。
「昨年ですね、タイガースさんの方で1年残して頂いて、今年1年結果が出なければ引退という形になるだろうなと思って、今年1年過ごしていました。今年1年投げるにあたって、序盤は良かったんですけど、中盤からなかなかファームでいい結果が出ずに悔しい思いで投げていた。終盤は1試合1試合が最後の試合と思って投げていましたね」
――引退決意したできごと、決めた瞬間は。
「そうですね。決めた出来事というか、やっぱり野球選手は1軍で結果を出してチームを勝利に導くことが仕事だと思いますし、それができなかった。そういう気持ちがありましたので、それが一番の原因です」
――成績にこだわった。
「それが一番です」
――相談はしたか。
「引退の相談というか、妻には野球の相談はしていたんですけど、引退の決断自体は自分でしまして。妻は常々、好きなだけ気が済むまでやっていいよ、という話はしてくれていました」
――奥さんの反応は。
「普通に明るくお疲れさま、と言ってもらいました」
――最初に引退を伝えたのは。
「妻ですね」
――矢野監督には。
「しました。ずっと2軍でしたけど、若い子にいい影響を必ず与えてくれた、というふうにおっしゃって頂きました」
――17年間のプロ生活、何度もリーグ制覇、日本一、100勝も経験した。
「本当にチームに恵まれて、人にも恵まれて幸せな現役生活だったと思っていますし。その時、お世話になった方々に感謝したいと思います」
――誇れることは。
「うーん。大きなケガをせずに投げ続けてこられたことですかね」
――節目の100勝もあった。印象に残る勝利は。
「通算100勝をしたゲームが印象に残っていまして、その時は99勝でリーチをかけて先発で数試合、登板したんですけど、なかなか自分で勝ちを持ってくることができなくて。中継ぎで西武戦で11、12回を任されて、その裏にグラシアルがサヨナラ満塁弾を打ってくれて100勝を決めたんですけど、その試合はソフトは2位、西武が1位。負けられないゲームだったのでそのへんも含めて印象に残っています」
――100の大台に乗った意味。
「野球というスポーツは団体競技ですけど、個人に勝ち負けがつく特殊なスポーツだと思う。個人に勝ちがつくといっても皆さんに助けてもらっている。1人では勝てない競技ですので、100もの勝利を皆さんに頂いたと感じています」
――17年間、プロに入っても真摯に野球に取り組んで来た。
「現役生活を続けていくにつれ、本当に自分の好きなことを職にできていることが本当に幸せなことだなという気持ちが出てきまして、最後はその思いで、この思いを持ちながら1年1年投げてきました」
――練習でも手を抜かない姿勢は。
「今までやってきったことは変えずに1軍、2軍にいようがやり続けると思ってやってきましたので。ランニングの面だったり、ピッチングの面だったり、何かしら自分がやっていることによって後輩が思ってくれたかなと思ってやっていました」
――昨日もファームのゲームで言葉をかけていた。
「本当にプロ野球は厳しい世界というのは若い子はみんな分かっていることだと思う。その中で自分のプロでの生きる道、アピールポイントを見つけてどんどんどんどん成長してチームのために自分のために頑張って欲しいなと思います」
――縦じまのユニホームを着て現役生活を終える。タイガースのイメージは。
「本当に最後、2年間になりましたけど、なかなか1軍で結果を出せずに申し訳ないという気持ちでいっぱいですね。そんな時に引退試合をやってくれるという話をして頂いて、本当に愛情ある、愛のある素晴らしいチームだと思っております。そして引退試合は自分で辞退したんですけど、最後の2年間は色々ありましたけど、挑戦をさせて頂いて本当に感謝しています」
――1軍は優勝争いのまっただ中。
「まずは本当に2年間、色んな方にサポートして頂いて、野球に打ち込めたことを感謝したいと思います。若い子たちはどんどん成長してきていますし、本当にこれから強いタイガースを作って欲しいというか、作ってくれると願っています。そして1軍の選手のメンバーとなかなか一緒に野球ができなかったんですけど、今年リーグ制覇と日本一を全力で応援していきたいと思います」
――今後の予定などは。
「大好きな野球に携わっていく仕事ができたらと考えています」
――阪神タイガースに入って3球団。たくさんの応援してくれたファンに。
「17年間、本当にご声援ありがとうございました。本当にあのファンの皆さんのご声援でマウンドで助けられたことが何試合というか、何十試合あったかなと思っています。なかなか投球スタイル的に気持ちが良いというか、走者をためてハラハラドキドキされるタイプの投手だったので、そういう思いをさせてしまったことをこの場を借りてお詫びしたいと思います。でも本当に温かい声援を頂いたので本当に感謝したいと思います」
※一問一答の(2)に続く
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